事例紹介(ご利用者様インタビュー)

事例紹介 case-2

医療法人S病院 I事務部長

「最初は申請書類作成補助や備品調達など小規模・短期間のことから。総合的に対処してもらえるので、とりあえず何でも相談します。
今では10年来の欠かせないパートナーです。」

東京都西部に位置する中堅医療法人で、健診センターや地域包括病棟などに力を入れている医療法人S病院 I事務部長にお話しを伺いました。

――彼らのサービスを長期間受けているそうですが、きっかけや評価を教えてください。

 元々は十年以上前に救急救命エリアの改修整備をきっかけでコンサルサービスを利用しました。
中堅の病院の事務部門は抱えている業務が多いうえ、当院は人手不足ということもあり初めてコンサルを利用しました。改修シーンや補助金の申請書類作成補助、備品調達が主な内容で小規模な整備でした。
 最初は短期間の小さな仕事でしたが、レスポンスよく、予算も予想しているよりも安く済んだので、紹介者には感謝したのを覚えています。
 それから当院は周辺に同規模の急性期病院が多いため、どうしても生き残るには医療機器の設備投資は必要でした。また業務効率化の為に電子カルテ化も避けては通れないという構想を持っていました。この十年で未来を見据えた整備を行い、今年は地域包括病棟を新たに開設するという事業も行っています。
 設備投資でいえばCT、マンモグラフィ、電子カルテ、健診システム、ベッドなど老朽化した機器の更新が多かったのですが、その都度相談することで市場価格よりも安価に調達出来ています。また、若手職員のトレーニングという意味で医療機器や消耗品の価格交渉のノウハウなども提供を受けています。今では欠かせない病院のパートナーとして常に相談しています。

――具体的な手法として印象に残る事例を教えてください。

 医療機器ひとつとっても、医師の要望と病院側の予算はどこの病院でも乖離があると思うんですね。そこをうまくロジカルに調整をやってもらっています。例えば複数メーカーや製品の複数ラインナップや保守費用、オプションの複数パターン、他院の導入評価などです。あとは大型医療機器の導入の場合はどうしても費用対効果が気になります。それに対して検査件数予想から収益シミュレーションをしてもらい、何年でペイできるかの判断材料になっています。そういう分析資料を医師と事務双方に提示してもらって、お互いに納得のいく機種を安価に導入できています。 
 また、病院のサービス向上には外注業者の見直しも必須でした。どうしても長年やっているので綻びが出てきたというか、緊張感のない状態が続いており、とても満足のいくものではありませんでした。そこで全ての見直しを図ることを試みました。
何社かは継続契約しましたが、契約書自体の見直し、料金体系や人員体制、サービスの強化など内容について根本的に見直し、何社かは契約変更してもらいました。継続した業者は全く質がかわり、変更した業者についてはいうまでもなく満足しています。
 うちの場合は医療機器が中心ですが、総合的に対処できますのでとりあえず何でも相談をしていますね。

――今回新たに増改築をおこなっていますが、どんな点が助かっていますか?

 はい、新たに地域包括病棟を設置し、整形リハビリの充実を図ることが目的です。
診療を行いながらの工事になるため、工程の作り方が最も重要なポイントでした。土日もうまく使ってもらい、外来収益減をミニマムに抑えての工程だったと評価しています。
 また、病院のキャッシュフローについても銀行との折衝もそうだし、補助金申請書類のサポートも受けてました。経験値で色んな対応をしてもらって助かっています。

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